お米づくりにおいて、
一番大切なのは「土」と「水」です。


これは昔から変わらない、
農業の本質だと思っています。





一般的な農業では、
肥料や農薬によって作物をコントロールします。


必要な栄養を外から与え、
病気や害虫を防ぐ。

とても効率的で、安定した方法です。


ですがその一方で、


・土そのものの力が弱くなる
・微生物のバランスが崩れる
・本来の味が出にくくなる


そういった側面もあると感じてきました。




「外から足す」のではなく、
「中から引き出す」農業ができないか。


そう考えたときに辿り着いたのが、
発酵水と発酵土です。





発酵水は、
微生物の働きを活かした水です。


この水を使うことで、
田んぼの中の微生物が活性化し、
土の中の動きが変わっていきます。





そしてもう一つが、発酵土。


オリジナルの堆肥づくりを通して、
土そのものを発酵状態に近づけています。


ただの「土」ではなく、
微生物がしっかり働ける環境を整える。


これがとても重要です。





つまり、


発酵水だけでもなく、
発酵土だけでもない。


この二つが合わさることで、
はじめて土の力が引き出されていきます。




微生物が有機物を分解し、
植物が吸収しやすい形に変わる。


その積み重ねが、
お米の味や力に繋がっていきます。





この方法は、
決して効率がいいとは言えません。


手間も時間もかかりますし、
目に見える変化もゆっくりです。


それでも続けているのは、
確実に違いを感じているからです。





「土が変わると、お米が変わる」


これは、実際にやってきた中で
強く感じていることです。





発酵水と発酵土は、
ここでしか実現できない独自の技術です。

自然の仕組みをもとにしながらも、
試行錯誤を重ねて積み上げてきたものです。





だからこそ、
毎年同じようでいて、同じではない。


その年ごとの自然の中で、
一番いい形を探しながら育てています。





このお米は、


・本来の味を大切にしたい方
・体にやさしいものを選びたい方
・自然に近い食事をしたい方


そんな方に届けたいと思っています。





目に見えない部分にこそ、
価値がある。


そう信じて、これからも
発酵水と発酵土で育てていきます。

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